SDGsへの取り組み
音響・映像・情報・
セキュリティ技術を通じて、
持続可能な社会に貢献します
ジャトーは70年以上にわたりプロレベルの音響・映像・情報・セキュリティ技術を
シーンやニーズに合わせて組み合わせ、システムアップする専門会社です。
ホール・劇場やホテル、教育機関や自治体など公共性の高い分野での活動も多く、経営理念「喜びあふれるLink & Harmony(融合と調和)」のもと、私たちにできる持続可能でより良い社会の実現を目指しています。
ハードウェアとソフトウェアにヒューマンウェア(人間性)を一体とさせた「LIVEWARE(ライブウェア)」というコンセプトで形づくられた私たちのシステムが、豊かな未来型社会に貢献することを信じて今日も活動を続けてまいります。
快適空間の創造
ホール、劇場、駅、ホテル、自治体施設など公共性の高い施設で、
設備のデザイン・開発・構築・納入・メンテナンスの企業活動を通じて、
安心・安全で快適な空間をつくります。
この分野で目指すゴール
教育現場に最新AV設備を導入
教育分野では、現在、大学を中心に板書や掲示から大画面映像表示への移行が進んでいます。また、ネットワークを通じたリモート授業、他校や地域との連携なども急速度で普及しています。このような環境の中で、私たちは先生の機器操作に対する負担を減らして本来の教育に専念していただける環境作りを心がけています。音響・映像・情報の必要な機能を厳選し、高度ICT技術でもカンタン・手軽に使えるシステムとして提供しています。
教育ソリューションホテルでの省エネ設備
カード型のルームキーをカードホルダーに差し込むとホテルの部屋にあかりが灯る――だれもが経験されたことだと思いますが、このカード式電源コントローラーと省エネシステムもジャトーが造っています。カード挿入との連動で、空調・照明・電源のムダを省いた効率的な客室管理が行えます。
省エネ型カードホルダーシステム【J-pocket series】音響・映像設備の保守・修理で
廃棄を低減
納入したシステムや設備の保守もわたしたちの大切な仕事です。競技場や劇場での音響・映像設備はどれだけ複雑なものであっても当然のようにトラブルなく運用されますが、そこには絶え間ない保守点検が行われています。すみずみまで丹念にチェックすることで故障やトラブルが起きないうちに修理を行い、致命的なダメージを回避しています。専門的な経験と知識、ノウハウによる保守・修理を積み重ねることで故障による廃棄を削減しています。
資源リサイクルの推進
ジャトーでは最適な音響・映像・情報を提供するためオリジナル機器を製造しています。メーカーとして有害な金属を使用せず、電子機器のリサイクルと廃棄が容易になるものづくりを行っています。資源の分別廃棄などはもちろん、その姿勢を日々の業務にもひろげ、たとえば専用分別ゴミ箱を設置するなど積極的に資源リサイクルに取り組んでいます。
オールドスタイルな施設の改修提案
市民ホールや劇場などは、竣工から数十年以上経過した施設もめずらしくありません。当時先端だった設備も、消費電力や通信規格の面からリプレイスが迫られているものが数多くあります。そのような状況で、ジャトーはまだ使用が可能な機器を修理して再利用する改修提案を行っています。プロフェッショナルな観点から、変えるべきところは変えながらもまだ使えるべきものは修理して使い、伝統と歴史を大切に受け継いでいくことも文化伝承のひとつと考えています。
社内・社外のパートナーシップで
課題を克服
ジャトーは国内のメーカーだけではなく海外企業ともコミュニケーションを取りながら、プロジェクトに必要な専門知識・経験の提供を受け、お客さまにとっての「最適」を追求します。日ごろから協力会社のみなさまと信頼関係を育くみ、互いに創造的な意見交換をしながら目標・計画を具体化してプロジェクトの達成を実現しています。
地域の活性化
ジャトーでは、健康的・文化的な未来を目指した地域への活動も大切な企業使命と考え、
大学連携による子供たちへの学習支援参加、ダンス・カルチャー教室、レストラン運営を通じて
地域社会に貢献しています。
この分野で目指すゴール
オムニサイトへの参画
大阪大学大学院人間科学研究科未来共創センターとジャトーは「大阪大学オムニサイト(OOS)」協定を取り交わし、共創知の創出、社学連携協働をともに推し進め、さらなる教育環境の向上に貢献する取り組みを行っています。オムニサイトとは産学連携により知を集積し、共生社会を創造していくための新たな仕組みです。ジャトーは子供たちへのキャリア教育プロジェクトに参加し、プログラミング学習、両親職場体験などを実施しました。
『大阪大学オムニサイト(OOS)』産学連携プロジェクトの推進
立命館大学 音情報処理研究室との「RJ連携プロジェクト」を締結し、大学が保有する「音」に関する基礎・理論とジャトー保有の業務ニーズを連携した商品開発を行っています。また、けいはんな学研都市において産学官金が連携してイノベーション創出を図る「けいはんなリサーチコンプレックス」に参画し、東京大学、同志社大学と共同で当社が保有する音響・映像・光・空調技術を活かした快適空間創造に取り組んでいます。
けいはんなリサーチコンプレックス職場環境の整備
テレワークの実現をはじめ、指定時間でのPC電源OFFや消灯など積極的な働き方改革を推進。
仕事を男女で分けない姿勢や出産や育児などのライフイベントを超えて働ける制度など、
幸せになれる職場環境の整備に取り組んでいます。
この分野で目指すゴール
体にやさしい健康食を提供する
『茂楽樹(もらき)』
ジャトーが運営する日本の食を楽しむレストラン、『茂楽樹』では「正しく、健康な食事が大切」という考え方から、どこかほっとする献立の和食ランチ・ディナーを提供しています。社員にココロとからだに良い食事を提供したいという想いから始まったプロジェクトですが、いまではその垣根を越えて地域の人々や近隣のビジネスマンにも親しまれています。
日本の食を楽しむレストラン『茂楽樹(もらき)』生涯学習・道徳研修の受講
人間性・道徳性を高める道徳科学研究のひとつにモラロジーがあります。「自分だけが良ければよい」という利益追求の考え方から、社会貢献や多くの人々の幸せを実現する「ともに生きる」姿勢へ転換するため、まずはひとりひとりの道徳心を高めようとモラロジー研修を受講しています。
性別に関係なく働きやすい環境に
施工部門、製造部門、営業部門、メンテナンス部門の各ジャンルで、男性・女性にかかわらず生き生きと活動しています。評価や採用面でも男女の差はありません。また、育児休暇の取りやすい企業姿勢や男女、若手、年配に限らず自由な意見が述べられる社風づくりに配慮しています。
「三方よし」の精神
「三方よし」とは「自分」「相手」「第三者」も共に喜びと満足を得ることができる生き方を示したものですが、これを「自社」「お取引先」「社会」と置き換えれば、経済活動の理想像として当てはまります。さらに「私」「会社」「社会」と置き換えれば働きがいも経済成長も得るための指針となるでしょう。誰も苦しまない、共存・共生の精神と言える「三方よし」の精神を基にジャトーは活動しています。
太陽光発電による電力供給
社屋屋上に太陽光パネルを設置し、自社内での電力消費および余剰電力の供給を行っています。ジャトーでは、太陽光発電連動デジタルサイネージシステムも開発し、自社製品として取り扱っています。現在発電量のリアルタイム表示、発電量統計、CO2削減量算出表示、サイネージへの表示スケジュール組み込みを行い、環境意識啓発に役立てています。