努力はきっと報われる。
「JATOさんのおかげ」という言葉で
頑張れます!
最前線の現場でコミュニケーション力を発揮
大阪府出身、入社4年目になる26歳です。大学の空間デザイン学科で建築音響測定に関する研究をしたことと、軽音楽部で歌と楽器(ギターとキーボード)を担当していたことから、音に関する知識を生かせる音響設備関連の企業を志望し、2020年4月に入社しました。
場内カメラや監視カメラといった設備カメラのネットワーク環境を構築するICTチームに仮配属された後、ホールやスタジアムの音響設備の施工管理部門に配属されました。現在は、施主、ゼネコン、サブコン、ベンダーの商流の中で受注した注文を元に、協力業者に依頼・工数管理をする仕事をしています。 費用や施工方法、納期などに関して業者間の意見が食い違うことが多いため、それらを調整し具体的な解決策を提案するよう心掛けています。 特に責任の所在が曖昧になりがちな配線工事などでは、率先して事前会議を開催し、当事者(電気工事業者)と責任の所在を明確にしたうえで工事を始めるようにしています。
新入社員の頃は、冷静な判断ができなかったこともありました。しかし、密なコミュニケーションを取り、相手の立場を考慮した提案をするように心掛けたことで、心に余裕が生まれ冷静な判断ができるようになりました。ヒアリングを元に業務の形に落とし込むのが得意ですので、最前線の現場で多くの業者と関わる現職は自身の適性に合っていると思います。
長期間にわたり、入念に準備した大規模なシステムが順調に作動したときにやりがいを感じます。完成後は、施主さまやSNS上で担当施設の評価が良いとうれしいです。以前、音響のプロであるホール専任のオペレーターから「JATOさんのおかげで操作性が向上したので重宝しています」と言われたときは、喜びもひとしおでした。今後は、ネットワークインフラを整備する業務やデジタルサイネージなど幅広い仕事にも挑戦したいです。
良い結果は自分の努力次第
入社前から苦手だったのが優先順位のつけ方でした。しかし、仕事の進捗を見守り、適宜優先度を助言してくれた上司と、メモの重要性をアドバイスしてくれた父のおかげで克服できました。2022年のエスコンフィールドの件名の施工管理では、自主的に優先度を判断しながら業務を完結することができました。また最近ではスマホに記録したメモをパソコンなどと連携することで、容易に加筆修正や順位の入れ替えが可能となり、優先順位が付けやすくなったことも苦手克服に一役買ったと感じています。
好きな言葉は「マーフィーの法則」の「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる」です。「それが良いことでも悪いことでも」起こりうるという点が興味深いです。原因によって結果が引き起こされるので、「自分の努力次第で良い方向に事が運ぶ」ということを意識して行動した結果、苦手も克服でき、大きな件名も無事に終えることができたと思います。